私は、特にこのカテゴリを書くにあたっては、祈ってから書くようにしています。
「神様、どうぞ私のうちに働いて下さい。今日も5つの目的の本を、ここに来て下さる方々と分かち合いたいと思います。どうぞ本当に大切な箇所を探すことができますように。」と。
今日もリック・ウォレン著の『人生を導く5つの目的』よりを分かち合いましょうね。
---どんな人でも、何かに動かされて生きているのです。
たいていの辞書は、ドライブという動詞を「導く、コントロールする、指示を与える」と定義しています。あなたがこの言葉(ドライブ)を使う時、たとえば車を運転するとか、釘を打つとか、ゴルフボールを打つと言う時、あなたはそれを導き、コントロールし、あるいはそれに指示を与えているわけです。あなたの人生の原動力となっているものは何でしょうか。
・・・今のあなたは、直面している問題、プレッシャー、あるいは何かの締め切りに追い立てられているかもしれません。あるいは、痛ましい記憶、恐れ、無意識のうちに形成されてきた信念に駆り立てられて生きているのかもしれません。あなたの人生を動かしているものには、幾つもの環境、価値観、感情があります。最も一般的は5つのも のを挙げてみましょう。
1●多くの人は罪責感に駆り立てられて生きている
彼らは後悔から逃れ、またその恥ずかしさを隠すために人生の大半を費やしています。罪意識に駆り立てられている人たちは、特定の思い出に支配されています。彼らは過去の出来事に自分の未来をコントロールさせてしまっているのです。自分の成功を台無しにすることで、無意識のうちに自分に罰を与えてしまうのです。
・・・私達は皆、自分の過去と無縁ではいられませんが、その虜になる必要はありません。
神の目的は、私たちの過去によって制限されるものではありません。・・・・そして、神はあなたの残りの生涯においても驚くべきことをしてくださるのです。
2●多くの人は怒りと憤りに駆り立てられて生きている
彼らは痛みを握り締め、決してそれを乗り越えることがありません。
赦すことによってその痛みを手放す代わりに、心の中で何度も反芻して(繰り返し考えて)しまうのです。碇に駆り立てられて生きている人たちは、「黙り込む」ことによってその怒りを心の中に蓄積させるか、「爆発させ」ることによってそれを人にぶつけてしまいます。どちらも不健全で、有効な方法ではありません。
人はパンのみにて生きるにあらません。
怒りはいつでも、あなたが憤慨しているその相手を傷つける以上にあなた自身を傷つけてしまうものです。・・・・よく聞いてください。あなたが自分の心の痛みに執着するのでない限り、過去に傷つけられた人によって今後も傷つけられ続けることはありません。
過去は過去です。すでに起こってしまったことを変えることはできません。苦々しい思いによって傷つくのは、他ならぬあなた自身なのです。どうか自分を思いやり、その怒りを手放してください。聖書は言っています。「怒りを貯め込んで死ぬほど思い煩うのは、愚かで、馬鹿げたことだ」
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ちょっと一息入れましょう。
長いでしょ?特に「怒り」に関しては、私自身とてもあてはまることで・・・恥ずかしながら私は短気なんですよ・・この箇所をキーを打ちながら、「まさしく神様は私に向けておっしゃってるんだなぁ」と、驚いたのでした。
前にも読んだのに、何度読んでも心に響く・・・それがこの本と、そして聖書です。
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3●多くの人は恐れに駆り立てられて生きている
・・・恐れに駆り立てられて生きている人たちは、しばしば好機を逸してしまう傾向があります。というのは、彼らは何か新しいことに挑戦するのを恐れてしまうからです。その代わりに彼らは安全策を取り、リスクを負わず、現状維持に終始してしまうのです。
恐れとは、神が意図しておられる者となることを妨げる、自分で作り出した牢獄のようなものです。あなたは信仰と愛という武器をもって、それに対抗しなければなりません。
聖書は言っています。「成長した愛は、恐れを締め出します。恐れは人を不自由にするため、恐れ(死への恐れ、裁きへの恐れ)に満ちた人生は、愛において十分に成長することがないのです。」
4●多くの人は物質主義に駆り立てられて生きている
何かを獲得することこそ、彼らの人生の望みであり目標です。飽くことを知らないこの衝動は、より多く所有することで、より幸せになり、偉くなり、安定するだろうという誤解の基づくものであって、健全なものではありません。何かを所有することでは、一時的な幸福感しか得られません。物には変化がないので、私たちはすぐに飽きてしまい、新しくて、もっと大きな最新式のものがほしくなるからです。
・・・あなたの価値はあなたの所有物によって決まるの� ��はありません。神は、人生において最も価値のあるものは物ではないと明言しておられます。・・・・本当の安心感は、決してなくなることのないものの中にこそ見出されるべきです。決してなくならないもの――それは神との関係です。
jerlusalamにどのような宗教です。
5●多くの人は受け入れられたいという必要に駆り立てられて生きている
・・・・成功の秘訣をすべて知っているわけではありませんが、失敗の秘訣を一つ挙げるとすれば、それはすべての人を喜ばせようとすることです。人の意見に左右されていると、間違いなく神が用意しておられる目的を見失うことになりあす。
☆自分の人生に用意されている神の目的を知ること以上に大切なことはありません。
しかも、それを知らずに他の何かで埋め合わせることはできないのです。
この40日の旅(リック・ウォレン著「人生を導く5つの目的」の本の40の章)では、どのようにしたら目的に導かれた人生を生きることができるのかについて学んでいきます。それは神に導かれ、支配され、そして正しく方向づけされた人生です。・・・・成功も、健康も、名声も、楽しみもそれに取って代わることはできません。目的のない人生は、意味のない単なる運動、方向の定まらない活動、理由もなく行われているイベントのようなものです。
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さてと。もう一度お休みしましょう。
ビシビシ心に響いてきませんか?私はもう・・すごいです(笑)リック・ウォレン氏は、アメリカ・カリフォルニア州にあるサドルバック教会という教会の牧師さんだそうです。この本の英語版は発行後1年で1000万部を超えたとか。すごいーー!今日の3日目はかなり長いんです。
後半も「目的に導かれた人生」の利点が5つ、挙げられています。
読むみなさんも大変ですね。
でも、5つも利点があるんですから!!続けましょうかね。
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目的に導かれた人生を生きることの恩恵
目的に導かれた人生には5つの大きな利点があります。それは次のものです。
①●目的を知ることによって、人生に意味が与えられる
私たちは意味ある存在として造られました。それゆえ人々は、星占いや霊媒といった疑わしい方法によってでもそれを見出そうとするのです。人生に意味が感じられる時、たいていのことにはガマンができるものです。しかし、人は意味を見出せないことには耐えられないのです。
・・・最大の悲劇は死ぬことではありません。何のために生きているのか分からない人生ほど辛いものはないのです。希望は、あなたの人生にとって空気や水のように欠かせないものです。・・・・・たとえ希望を持てずにいるとしても、決し� �あきらめないで下さい。目的に従って人生を歩み始める時、あなたの人生にすばらしい変化が起こります。
神は約束しておられます。「わたしはあなたがたのために計画を立てている。・・・それは、あなたがたの益となる計画であって、あなたがたを苦しめる計画ではない。わたしはあなたがたに希望を、そしてすばらしい将来を与えよう」
②●目的を知ることによって、人生はよりシンプルになる
目的が分かると、自分のなすべきこととそうでないことがはっきりしてきます。何があなたにとって欠かせないことなのか、あなたの人生の目的がそれを判断する評価基準となります。あなたは単に「今していることは、神が自分の人生に与えておられる目的を達成していくことになるか」と尋ねてみればよいのです。
・・・聖書は「うぬぼれた見せびらかすような生き方は、 中身のない空っぽな人生。明瞭でシンプルな人生にこそ、本当の豊かさがある」と言っています。目的ある人生はまた、心に平安をもたらします。
③●目的を知ることによって、人生の焦点が定まる
目的を知ることによって、あなたの努力とエネルギーを重要な事柄に集中させることができます。・・・・どうでもよいことに捕らわれて目的からそれてしまうのが人間の特徴です。私たちは、どうでもよいことを必死になって追いかけ回していることがよくあるのです。
・・・目的に従った生き方、焦点の定まった人生ほど力強いものはありません。
④●目的を知ることによって、人生に動機づけが与えられる
目的は情熱を生み出します。明確な目的ほどエネルギーの源となるものはありません。一方、情熱と� ��うものは目的がなければ消え去ってしまいます。・・・
ジョージ・バーナード・ショーという人の言葉より
「人生の真の喜びというのは、その偉大さを自ら納得していく目的のために人生を使い切ることにある。その生き方は測り知れないほど大きな力を生む。一方、自己中心的で、この世界が自分の思い通りに進んでいかないと文句ばかり言って自分の内側しか見ていないような人は、結局堂々巡りを続け、ますます意固地になっていく」
⑤●目的を知ることによって、永遠への準備が整う
多くの人は、この地上に末永く残る遺産を作ろうと一生懸命になっています。自分がこの世を去った後も、皆に思い出してもらいたいというわけです。しかし、一番肝心なのは人があなたの人生について何と言うかではなく、< b>神が何と言われるかなのです。
・・・地上に財産を残すために生きるのは、近視眼的な生き方です。賢い時間の使い方は、永遠に残る遺産を築くことです。あなたは人々に覚えてもらうために生きているのではありません。永遠への準備をするために生きているのです。
・・・いつの日かあなたにも神の御前に立つ時がやって来ます。
永遠に入る前に、そこで最終試験とも言うべき、人生の審査を受けることになります。
・・・幸いにも、神は私たちがこの試験に合格できるように、前もってその質問を教えてくださっています。
第一の質問は、「わたしのひとり子、イエス・キリストに対してあなたはどのような態度を取りましたか」というものです。神はあなたの宗教的背景や教理的見解を尋ねておられるのではありません。問題となるのは次のことです。あなたはじぶんのために主イエスがしてくださったことを受け入れ、彼を愛し、信じましたか。主イエスは言われました。「わたしは道です。また真理であり、命です。わたしを通してでなければ、誰も天の父のみもとに行くことはできません。」
第二の質問は、「わたしがあなたに与えたものを、あなたはどう活用しましたか」というものです。あなたは与えられた人生 を使って何をしましたか。神があなたに与えてくださったすべての賜物、機会、エネルギー、人間関係、資源をどのように活用しましたか。神があなたを造られたその目的のために使いましたか。それとも、自分のために浪費してしまったのでしょうか。
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☆今日のポイント
主よ。あなたは自分の目的をしかりと持ち、あなたに信頼する者に揺るぎない平安をお与えになります。
(イザヤ書26:3)
追記
3日目を書き終え、一日の色々な仕事をし、再び自分でも読み返しています。
今日は、本当によい日でした。祈りは、本当に聞いていただけてるんだな・・・って実感しています。この5つの目的を書くことは、思っていた以上に大きな恵みになっているんですね。
自分で一番驚いていることは、これが神様によってなされているんだと、感じられることです。わたし、すごく楽しんでいます。もっともっとたくさんの人と、この本を分かち合いたいと思います。
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